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メール、電話、掲示板にて河合果樹園に寄せられた質問(同じ質問が多くなってきたので)をこのページで皆さんに公開していこうと思います。 ※書籍についてのご質問については、お受けできませんのでよろしくお願いします。

★ご質問がわかりやすくなりますので次のページをご参照ください。無農薬レモン栽培カレンダー 河合果樹園販売こよみ


Q、レモネーディアの栄養成分はレモンとどのように違うのでしょうか?
A、レモネーディアのビタミンCはレモンの70%、ヘスペリジンは120%、リモネンは数倍(グラフが振り切れてはっきり分かりません)です。酸味はレモンの5分の1です。
食べやすいので酸味の苦手な方にお薦めです。特にリモネンの効果に河合果樹園では注目しています。機能性成分のページへ


Q、販売されている無農薬レモンや無農薬レモネーディアは、1ケース(箱)に何個入っていますか?
A、1ケース(箱)には10玉〜18玉入っています。収穫時季や収穫する木などの条件によって大きさが変わります。かなり厳しい栽培環境で作るため大きさの指定はできませんので、ご了解くださいませ。また重さはレモンの球数や収穫時季により1個あたりの重さが変化しますので、一定ではありません。定数詰め販売ですのでよろしくお願いします。






Q、
友人からで「豊橋方式」なるものを聞きました。説明して頂けますか?
A、「豊橋方式」というのは河合果樹園の無農薬フルーツレモンを冷凍庫で凍らせたものを、いろいろな料理にすり下ろしてかけて食べる食べ方です。冷凍のまますり下ろすとすり下ろしやすいのと、皮の栄養をまるごと取ることができます。サラダ、焼き魚、お刺身、などにかけるととても美味しいです。放送の時はお汁粉にかけたものが、ワッキーさん、山瀬まみさん、西田ひかるさんに大絶賛でした。(番組内の料理は河合果樹園の提案です。)冷凍レモンは少しおいておくと包丁でそのままスライスにできます。夏はひんやりさっぱりです。 (★柔らかくなるまで解凍してしまうと美味しくありません。レモンがかたいうちに切ったりすり下ろしてください。解凍しすぎにご注意ください。)

Q
みかんのところに河合果樹園オリジナルの(厳納)薬栽培です。とありますが、半分以下の農薬で作るとその前の文章に書かれていますので、減農薬栽培ではないかなと思うのですが?
A、
厳納薬栽培が減農薬栽培ではないかというご指摘をよく受けます。
当園では多くの代替え技術、たとえば肥料の発酵技術や天敵の技術で農薬を少しでも減らそうと努力しています。
1回の農薬を減らすのもかなりの知識と時間が必要となります。
そのため厳しく農薬を納めるという意識をもって日々栽培に取り組んでいます。
一般的な減農薬栽培とは一線をかくしたいという思いから、造語で見慣れない言葉ですが、「厳納薬」とさせていただいております。
ただ単に農薬を減らして減農薬といっている方も多くいますので、このような紛らわしい表記ですがご理解をお願いします。
農薬の散布量は一般の3分の2、散布回数は3分の1〜2分の1です。


Q、
冷凍したレモンはどうやって使えばいいですか?
A、
冷凍のままおろし金ですって焼き魚、パスタ、サラダにかけると最高です。また冷凍のまま包丁で輪切りにすることができますので、その輪切りを夏に食べるとひんやりさっぱりとして、ビタミンCの補給にうってつけです。もちろん朝の野菜ジュースに使っていただいても大丈夫です。冷凍レモンをすり下ろして料理に使う方法を「豊橋方式」といいます。


Q、
河合さんの所のレモンを使って、教えて頂いたようにレモン寿司を作りました。最初はさわやかな味だったのが、次の日に残りのすし飯を食べたら苦みが感じられまいした。どうしてですか?

A、レモンの皮は熱が加わったり、切ってから時間が経つと苦みが出てきます。そのためすし飯を作る場合は食べる直前に御飯と合わせるのをおすすめします。当園のフルーツレモンは一般的なレモンより苦みが少ないですが、その辺りの工夫をお願いします。そうすればさわやかな香りと味で、至福のひとときとなるはずです。お試しあれ!


Q、いつも買っている無農薬檸檬はでこぼこしていますが、河合果樹園さんの檸檬は無農薬なのにどうして綺麗なのですか?
(同内容のご質問です。)頂いたレモンは蝋細工のようにきれいな物でしたが、 どのようにしてそのようになるのでしょう?
外ではなく温室栽培との事ですが、それも影響していますか?

A、
大まかにいうと下記のような理由だと考えてください。
難しい説明になって申し訳ありません、聞き流す部分もあっていいと思います。技術的にはかなり応用編です。
@強い風が当たると病気が出るため温室の中で栽培しています。
A肥料を過剰に吸うと病気や害虫が発生するため、
たくさんは取れませんが余分な窒素肥料を吸わせないようにボックス栽培という方法をとっています。
B自然にいる天敵を使って害虫の大量発生を防いでいます。
C悪玉菌が増えると病気が出るため、善玉菌を増やすようにEM菌や光合成細菌などの有効微生物を与えています。
Dレモンのライフサイクルと害虫のライフサイクルがずれるように、オリジナルの作り方をしています。


Qグリーンレモンの皮でマーマレードを作ったのですが、苦くなってしまいました。どうしたらいいでしょうか?
A、グリーンレモンの皮は熱を加えると苦みが強くなります。そのためマーマーレードにするのはおすすめできません。
また熱を加えることで皮に含まれるビタミンCも分解してしまいます。できましたら皮を薄くスライスして蜂蜜と混ぜてすぐに食べてください。
時間をおくと栄養成分が少なくなったり、おいしくなくなりますので食べる分だけ作るのがいいと思います。
ビタミンC以外の成分は熱に安定しています。またマーマレードにすることでレモンペクチンは抗酸化力が上昇します。


Q、いち早く天敵を使った安心な栽培をされてるようですが、天敵を使った栽培を行なうにはどんな事を注意すればいいですか?
A、発酵技術を使うことと、毎日畑でじっと観察することが大切です。3年ほどで虫を見る目(なれないと見つけることができない)を養うことができます。虫以外に風の流れ、光の角度や強弱、温度や湿度を気にかけて観察するといいと思います。それとまず自分の感性に働きかける癖をつけてください。人に聴いて身につけたものほどあとあと役に立ちません。

Q、
無農薬でレモンを作るのは難しいのですか?

A通常、減農薬の国産レモンでも6〜8回ほどの農薬散布をしなければ、皆さんにお届けできる品質にはならないといわれています。しかし当園では化学合成農薬と有機農薬を一切使わず経済栽培しています。そのあたりの技術の高さをご理解していただき、通常では無農薬栽培は難しいと思ってください。


Q、無農薬レモンのたくさん採れる時期はいつですか?

A、11〜2月が多く採れる時期です。農産物は収穫の始めと最後は多く採れないと言うことをご理解ください。また個人で6ヶ月の間、収穫する技術を認めていただければと思います。無農薬レモン栽培カレンダーへ


Q無農薬レモンの定期発送ってどういうシステムですか?
A素敵なレモンライフを楽しんでくださっている方々のために、10月から3月の間、1ヶ月に1〜2回レモンを発送させていただくシステムです。水曜日の決まった日に毎月発送させていただきます。シーズン予約と言うことで、レモンの少ない時期や注文が殺到したときでも確実にお届けできます。また夏用に冷凍ストックしていただくレモンは、2〜3月にかけて優先的に余分にお送りさせていただいています。


Q、レモンを長期保存したいときは冷蔵庫に入れておくのがよいでしょうか?それとも、冷凍庫に入れるのがよいのでしょうか?

A、1ヶ月ほどでしたらスーパーのレジ袋に入れて冷蔵庫の野菜室でOKです。長期保存にはフリーザーパックに入れて冷凍庫に入れてください。冷凍してしまえば1年でも大丈夫です。凍ったままでスライスにして食べると、ひんやりさっぱりです。冷凍のレモンをおろし金ですって、いろいろな料理にかけるとおいしくいただけます。私は夏は奴にかけています。解凍をすると美味しくなくなるので5分ほどおいてからご利用ください。


Q、有機農薬は使っていますか?

A、レベルの高い質問ですね。当園では有機農産物で認められている有機農薬も使っておりません。有機JASイコール無農薬ではないということをご理解ください。

Q、河合果樹園さんのレモンはどうして皮がおいしいのですか?

A、通常のレモンより、収穫を2〜4ヶ月おくらせて収穫しているのと、温室栽培で原産地の気候を作り出しているためです。そのためたの国産レモンより苦味が少なく、皮が柔らかになります。ただレモンの木は弱っていきますので、作り手の管理の大変さと技術をご理解ください。ヨーロッパのレモンと同じ!といわれることもあります。


Q、河合果樹園のレモンは防腐剤も使ってないのに冷蔵庫保存でも1ヶ月近く平気なのは、どうしてでしょうか?


A、これもぼかし肥料(発酵肥料)とEM菌や光合成細菌をレモンに与える事で、達成できるようになりました。これらの微生物が作る抗酸化物質が植物体を元気にしてくれます。メカニズムは土壌中や葉面上で作られる抗酸化物質を、レモンが吸収しているためです。レモン自体が作る抗酸化物質とは別に、微生物が作る抗酸化物質をレモンが吸収しているため日持ちが良くなります。
レモンに含まれる抗酸化物質はビタミンC、ビタミンE、レモンポリフェノール、ヘスペリジンなどがあります。農薬や化学肥料を大量に使うとこれらの抗酸化物質が少なくなってしまうため、栄養バランスの悪いレモンになり日持ちが悪くなります。
状態の良い場所(悪玉菌の少ない場所)においておくと、全く腐らずしなびていくだけです。園地では3月に完熟になったレモンが落下して土の上で9月まで腐らなかったこともあります。

Q、レモンを美味しく持たせるにはどうしておいたら良いのですか?
チーコさん
、涼しく温度変化の少ないところでスーパーのレジ袋に入れておくとよいです。少し暖かくなったらレジ袋さら野菜室へ入れてください。しなびてしまった場合は水に浸けておくと少し戻ります。暑くなってきたら冷凍にして貯蔵しておくのがいいと思います。夏はすり下ろして使うのが河合果樹園の常識!凍らしてもエリオシトリン(レモンポリフェノール)は熱に安定しているのでOKです。また凍ったまま輪ぎりにすることができ、それを食べるとレモンシャーベットみたいでとっても美味しくさわやかです。
2月〜3月中旬に夏場のレモン用に冷凍庫でのストックをお願いします。この時期に余分にお買い上げをお願いしています。


、 ボックス栽培ってどんな栽培法ですか?
Fさん

、果樹などの作物を鉢に植えて栽培することをボックス栽培と言います。河合果樹園の場合70リットル入る鉢を使ってレモンを栽培しており、それにより無農薬栽培が可能となリました。根っこの伸びを抑えることで、花付きがよくなる、実付きがよくなる、糖度が高くなる、栄養価が高くなるなどがメリットとしてあげられます。デメリットとしては、水やりが大変、樹勢の維持を怠ると枯れてしまう、暑さに弱いなどでしょうか。
 ポット栽培、根域制限栽培などと言うこともあります。


、 レモンは黄色だと思っていました。でも共同購入で届いたレモンはグリーンでした。どうしてですか? SORAさん

黄色い輸入レモンですが、これも収穫時点ではグリーンです。それが船便で日本に来る間にエチレン処理や自然発生のエチレンで黄色になるんですよ。ふだん完熟だと思っているのはほとんどがそういった過程を経ています。グリーンレモンも1ケ月ほど上手に貯蔵すれば黄色になると思いますよ。輸入物の中には完熟の物もひょっとしたらあるかもしれませんが・・・。浜揚げされたレモンには当然薫浄処理がまっています。ここでもレモンは熟す方向に向かいます。当園では年明けまで木にならしておくことで黄色い完熟レモン(フルーツレモン)を作っています。


、 フルーツレモンは普通のレモンと品種が違うのですか?
JEYさん

A、普通のレモンと品種は同じです。フルーツレモンは当園の作ったネーミングで、完熟レモンのことを言います。ボックス栽培で黄色く色づくまで収穫しないで糖度を10度以上にあげて作っています。収穫の終盤になるため、たくさん取れないのが特徴です。


、 みかんの皮は牛の飼料になりますか?農業高校生

飼料になると思います。当園の隣の家は乳牛を飼っているんですが、みかんを昔あげていたことがあります。ただ良い乳や肉を生産するのに適しているかどうかはわからないので、専門機関に聞いてください。



、レモンの種をまいたら芽が出てきましたが、レモンはなりますか? まっちゃん、keryさん他

A、鉢植えならなると思います。ふつうみかんの仲間は根っこはカラタチという種類のみかん類で栽培されています。カラタチに接木することではじめておいしいものがなります。ですから種から育てたものは地面に直接植えないようにしてくださいね


Q、せっかくなりだしたみかんが枯れてしまいました。よく見ると根っこのところから木屑が出ています。どうしたらよいですか?テクノさん

A、ゴマダラカミキリの幼虫に根を食べられたためです。防ぐには卵を産み付けれないように根元に網を巻くと良いです。木に入られたときは針金などで幼虫をほじり出すか潰すしかありません。産卵期は6月から8月の間なので注意深く観察するのが一番安全な方法です。


Q、みかんの葉っぱがぐにゃぐにゃになってしまいました。ナメクジが這ったみたいなスジがついています。どうしたらよいですか。河村さん

A、ミカンハモグリガ(通称エカキムシ)の幼虫の食害です。このムシだけは農薬をまかないと防げません。ホームセンターにエカキムシ用という農薬を売っています。食べられた葉は、取らずにそのままにして、次に出てくる葉を大切にしてください。


Q、露地のみかんと比べて温室みかんが非常においしいのはどうしてですか?鈴木さん他

A、温室みかんのほうが木にならしておく期間が長いのと、水を切ることによっておいしく仕上がるんですよ。ちなみに作る手間は同じ面積なら温室みかんのほうが10倍かかります。


Q、きれいなレモンなので、質問させて頂きます。あまりにも綺麗ですし、 つやがいいので、 ワックス処理をされているのでしょうか?

A、新鮮なレモンには自然のワックスが表面にあるため、丁寧に収穫してタオルで軽く拭いたレモンはつやがとてもいいのです。鮮度が悪くなるとつやもだんだんとなくなっていきます。当園のレモンにはワックス処理をしなくても艶やかなのです。あと一つ一つタオルでふいて丁寧に扱っていますので、ツヤが維持されます。