この度河合果樹園さんのホームページの中で、普門寺を紹介させていただくことになりました。
普門寺は、船形山と号し、豊橋市雲谷町にある真言宗のお寺です。神亀4年(727年)に行基により創建されたと伝えられ、源頼朝の保護を受け鎌倉時代には大いに繁栄しました。戦国時代には、戦乱により全山が焼失しましたが今川氏により再興され、江戸時代には徳川家の保護を受け、格式の高い寺院として今日に至っています。
住職さんより普門寺の紹介
当寺は、奈良時代の神亀4年に開山されたと伝わります。現在は、高野山真言宗に属しており豊橋市の東の外れ、愛知県と静岡県の県境の山の中腹にあります。自然豊かな環境に恵まれた由緒あるお寺として有名です。寺の屋号は、船形山(せんぎょうさん)と言い、裏山を遠くから見ると船の突先のような形から名付けられたようです。寺号 「普門寺」 は、本尊様が聖観世音菩薩様で、「観音経」の題目「妙法蓮華経観世音菩薩普門品第二十五」の「普門」が名前の由来です。
4月は桜、もみじの新緑。6月は紫陽花。秋はもみじの紅葉などが非常に綺麗です。紫陽花は、檀家さんの協力もあって、押木によって40品種1000株ほどになりました。もみじは古木が多く、たくさんの方が紅葉を楽しみに来られます。(もみじ祭りは、管理人さんお薦めです。)
ニュース お不動さんが修復を終えて帰ってこられました。
現在、愛知県の文化財で12世紀ころ造られた源頼朝公の等身像で、寺伝によると平家追討の祈祷を修したと伝わっている。破損が甚だしい状態であったため、平成15年8月から愛知県立芸術大学・山崎隆之教授の監修により、尾張旭市の愛知仏像修復工房にて修復がおこなわれました。
今回の修復によって、像高と光背が高くなりました。修復前は首の当たりが傷んでいて頭部がやや下がっていたのと背光の欠損があったためだということです。修復後は光背高が230cm、台座を入れると260cmにもなります。そのため現在の不動堂では天井までの高さがたりないため、客殿の一室を改装してお祭りすることになりました。
10月までの行事予定 日程時間は変更することもあります。
6月13日(日曜日) 弘法大師誕生会・四国八十八ヶ所お砂踏み
午前10時 大師堂にて法要 受戒(法要終了後客殿にて)
午前10時から午後3時 四国八十八ヶ所お砂踏み(何方様でも参加できます。)
「弘法大師和讃」によれば、弘法大師様は「宝亀5年(774年)6月」に、現在の香川県善通寺に誕生されたと伝わってます。ご誕生をお祝いします。
四国八十八ヶ所のお砂踏みには、「昔から、四国礼状のお砂を踏み、一心に念ずれば、お四国をお参りしたのと同じ功徳がある。」と言い伝えられています。何方様でもお参りできます。
あじさいの花も見頃となりました。お知り合いの方もお誘い合わせのうえ、是非ご参拝ください。
6月27日(日) あじさいの花の切り戻しをします。押木ように枝の欲しい方は午後1時から3時までにおいでください。
7月19日、21日(海の日・土曜の丑) ほうろく灸・きゅうり加持
午前3時から午後3時 ほうろく灸(夏病み防止、頭痛加持) きゅうり加持(諸病をきゅうりに封じる法)
10月10日(日曜日) 万灯会(ローソク祭)
夕方より当寺の参道をたくさんのローソクで飾る法要です。幻想的な夜を楽しめます。
〒441−3104 豊橋市雲谷町ナベ山下7番地
TEL 0532−41−4500
詳しくは、普門寺のオフィシャルページ http//www.sunalix.co.jp/fumon/ へ。
ところ、沿革、重要文化財、年中行事、普門寺名産、吉田七福神について分かりやすく書いてあります。
ネットで普門寺にお邪魔します。
仁王門 船形山の文字と 仁王様の迫力に感動 |
鐘楼門から坂を見下ろす | ふくろうさんがお出迎え | 万灯会 ろうそくの灯が幻想的 |
天然記念物の 大杉からの景色 |
木造四天王立像・・・平安時代後期から鎌倉期にかけての作品(重要文化財) "ふだんは見れないよ!"
多聞天 | 広目天 | 増長天 | 持国天 |